代替肉でヴィーガンメニューを
ヴィーガンだけど、代替肉を食べる、というとたまに「そんなに食べたいなら肉食べればいいじゃない」という人が登場します。
肉食べたいから食べるんじゃないんですよ。ここ大事です。
日常的な食事でタンパク質を取りたい、一緒に食べる家族や友人も喜ぶようなものを作りたい、いろんな食事を楽しみたい、という場合に、肉と同じように使える食材があると便利、そういうことなんです。
豆腐とかチックピーとか、私は大好きなのでそれだけでも良いんですけどね、豆っぽいのが苦手とかあんまり続くと何やらとか、豆腐の味が楽しめない(濃い味付けをして表面カリカリにしてなくて豆腐の味だけだと苦手という人とか)そういう人たちとも一緒に楽しく美味しくご飯を楽しみたい時にやはり肉もどきは便利です。
健康のためにヴィーガンになった、という人にとっては、昨今やたらとビヨンドとかインポッシブルとか、超加工食品だから体に良くないのでは、、という話題が増えてきてますし、私もその点は結構気になっていて、あんまり食べたいと思えない食品の一つです。
昔からの代替肉である、日本でいえば大豆ミートみたいな食品に関しては、そこまで肉っぽくない代わりに大豆の匂いがしていやだ、、という人(我が夫)もいます。
大豆ミートをお湯で戻してるところを夫が通りかかると、必ず「嫌な匂いがする」と言いますので、大豆ミートを使うときは彼がいない間に戻して、マリネ液で大豆臭を消すように努力したりします。
ビヨンドやインポッシブルじゃなくて、もっと前からずっと存在している代替肉も結構割と肉の代わりに料理に使える商品はあれこれあって、夫もボロネーゼソースとかシェパーズパイなどによく使ってるんですけれども、昨今の食品の値段の値上がりに伴い、お得な価格で並んでいた商品が消え、気がつくと二倍近くするように。
というわけで、じゃあもっと安価に楽しめる代替肉はないのかな、と思っていたところ、豆腐から自分で作る代替肉のレシピを発見しました。
自分で作るんだからへんなものは入れなければいいし、ウルトラ・プロセスフードじゃないから安心です。
豆腐を冷凍して解凍して水気を絞ってまた冷凍して解凍して、、、みたいな面倒さもなくて、ただ豆腐を細かくして(私はチーズシュレッダーで下ろしました)そこにいろんな味付けをして、オーブンで乾燥させて、それをまた水分を加えてフライパンで調理して、、というプロセス。
そう書くと面倒くさそうですが、要するに豆腐に味付けをして、乾燥させてから再び水分を与えるというプロセスで、豆腐は細かく(塊のままだと味が滲みにくいし、細かくしたらミンチ肉みたいに使える)というのがポイントっぽい。
この作業自体はそれほど大変でもないというか、日本で一般的な家庭料理を作ってる人たちにしてみれば全然なんてことない作業量です。
うちは手抜きなので、週末に豆腐を買ってきてががんと仕込んでやりました。
これに水分を足して料理にするのは明日以降の予定。
ふふふ、どんな料理をつくろうかしら。
週末に作ったんですけど、月曜は夫がヴィーガンボロネーズ(大量に作って冷凍してあったもの)でパスタで夕飯を作ってくれます。
火曜は日曜の残り物を温め直す予定(楽なんですもん。)
水曜の夕飯にでも何か挽肉チックな夕飯を拵えましょうかね。