ジャガイモの袋を開ける
米やジャガイモが入っている袋はかぎ針編みの鎖編みみたいな感じの縫い目で閉じてあります。
これを、ハサミを使わずにぴーっと引っ張って解いて開封するのが好きなのです。
じっと観察して「こっちだ!」と見つけたら引っ張ります。
ぴーっと。
ブログのために途中で止めて写真撮りましたが、一気にピーっと解くのが楽しい。
できない人が結構多いんですよ。
というか、私も、できない時もあります。
一度できるようになれば毎回できても良さそうですけど、たまに本当にどう頑張ってもできないことがあるんですよ。
鎖編みを解くのはとても簡単なのに、なぜ、と思いますが。
悔しいので頑張ってると、夫に「ハサミで切れば?」と冷たく言われます。(夫はこれができない人なので悔しいんですよ。ふふん。)
そりゃあハサミやナイフで切ることもできるし、バリバリっとまるでポテチの袋を破るみたいに破って開ける人もいます。
でもね、YouTubeにもこの袋の開け方の解説ビデオがいくつかありますからね、私一人ではないのです、こういうくだらないことに時間と労力を割いてる人。
このビデオはなかなかうまくいかない方の様子。
イラチの方は見ない方が、、、ふふふ。
こちらはさっさと成功します。
家畜の餌もこう言う袋に入っているので、さっさと開けなきゃ仕事にならないのでしょう。
夫曰く、鶏卵農家だった義父も毎回さっさと開けていたそう。
と言うことでこのビデオの方は最初にナイフで糸を切ってからぴーっと行きます。
左右が大事なんだと言う方が他にもいるんですが、どっちが左でどっちが右って、そこからわからない素人にはやっぱり難しいワザ。
日本にもこう言う閉じ方をされたものはあるのかな、とググったら、こんなページを見つけました。
機会があればぜひお試しください。
校則、なぜ?
ちょっと前に、日本のある高校の校則で禁止されている男子の髪型、どう考えても論理的な理由がない、ということを訴えている方のブログを見かけました。
その禁止されていると言う髪型、どう見ても何が問題なのかわからない、、と言うより、その髪型が他の髪型と特別どう違うのかすらわからない。
これをあえて見つけ出して「こら、その髪型は校則違反だぞ」なんてことを注意するのが教育者の仕事の一部だなんて、と呆れたのを覚えています。
学校を卒業してウン10年の私が何を今更こんなことを書いているかといえば、先日拝見したマモさんのブログで校則について触れていらっしゃったので、ちょっと思い出しまして。
日本の校則には、意味がわからないものが結構多いですよね。
私が知っているのはあくまで昔の話であって、今時そんなことはもうないんだと思っていたら、上に書いた、男子学生の髪型禁止令のお話や自然の髪色が茶色っぽいからと黒く染めるよう学校側に強要された女子学生の話などを聞いて、やっぱりまだあるんだ、、と。
私の頃は、髪を縛るゴムの色その他色々と規制があり、ブラシなどを学校に持参するのも禁止でした。
禁止になる理由が不明なものをあげればキリがありません。
持ち物検査なんてものがたまに「抜き打ちで」ありまして、ブラシやらちょっとした色付きリップみたいなのを持ってる子たちは没収されてました。
カバンやポケットの中身を全て机の上に出せ、だなんて、強制収容所か刑務所か?って思いましたけど。
髪の色を染めることに関しては、90年代後半にケベック州で、髪をブルーに染めてきた女子学生が停学か何かになって、その当時「髪の色がなぜ学校に規制される必要があるのか」ラジオなどで議論が盛り上がったのを覚えています。
彼女も確か学校側を訴えてたはず。
結末は忘れましたが、毛染めを禁止するのは日本だけじゃないんだ〜へ〜、と思った覚えがあります。
自然な髪の色が多種多様な欧米ですから、茶色をブロンドにしても多分問題ないと思うのですが、ブルーとかピンクとか、自然な色じゃない場合はやっぱり目につくから文句を言われていたのでしょうか。
「風紀を乱す」等の理由で決められる校則ですが、意義のないものはどんどん議論して廃止すれば良いですよね。
装いの基準・誰が決めてる?
大人になってからは、装いに関していちいち他人に直接口を出されることがなく、、。
と、思ったら大間違いで、冠婚葬祭や就職活動ではきちんとした装いでなければいけませんし、その「きちんと」がまた難しい。
私は大柄ですので、スーツなど見つけるのが難しく、ドレスシューズはサイズがないので大変でした。
冠婚葬祭に対応できるスーツと靴を一式確保したら、毎回それ。
就職活動の時も、新しいスーツなど買いませんでした。
最近は昔よりも厳しくなってるんでしょうかね、日本から聞こえてくる報道や呟きを見るだに、なんだか今の日本は大量生産の商品に体が治らない人には無理だな、と感じます。
冠婚葬祭や面接などにきちんとした装いで出向いて敬意を表明せよ、というのはわかるのですが、細かい「きちんと」の基準は何でしょう。
面接の時に着ているスーツが濃紺じゃなくてベージュだったら何か問題があるのか?
なんて言っていたら、日本に住む友人に「この子はうちの会社の色に染まらないな、って判断されるってことなんだよ」と言われたのですが、本当ですか?
本当は企業の方々もスーツなんか何でも良いけど、そんなことは重要じゃないからあえて「新卒の皆さん、お気になさらないで」なんて言わないだけ。
服飾業界にしてみれば、多様な色やデザインのスーツを取り揃えて売れ残りを抱えるよりも、毎年同じパターンで大量に、それこそ制服のように販売できればコストもリスクも抑えられて楽なわけだから「これが就活のドレスコード」って確立してしまうのが便利。
と言うことなのでは?
ドレスコードに従ってるから良い人材とは言えない