コーンシロップの入っていないコチュジャンが欲しい
韓国スーパーなどでよく見かけるあの赤くて四角いプラスティックの容器に入ってるあれ、あのコチュジャンは材料を見るとコーンシロップが入っています。
砂糖よりも安くて甘いですからね、大量生産の加工食品の多くにコーンシロップが入っていますから、出来合いのソース各種やドレッシング、コチュジャン、炒めた野菜にあえるだけで本格中華みたいになる『**の素』、などなどによく入っています。
アメリカで販売されている炭酸飲料などは規制がないので糖分はコーンシロップですが、同じブランドの炭酸飲料でもEU では砂糖、カナダや日本はどうなんでしょうか、買わないので知リません。
コーンシロップは肝臓にも悪いし、血糖値をぐんと急上昇させる食材でもあるし、あらゆる食品に潜んでいるので要注意、と言われています。
本当のところ、果糖であれテーブルシュガーであれ、糖分はどんな形でもとりすぎに注意ですし、コーンシロップが別の糖に比べて特別有害であるかどうかは化学的に断定できる根拠は示されていないようなのですが、何しろコストが安いので、加工食品には多用されていて、加工食品には糖分以外にも健康に有害な要素が多く含まれるため、注意しておいて損はないと思っています。
ということで、甘い調味料であるコチュジャン、コーンシロップの入っていない商品が見つけられません。
なきゃなくて済むんですけれど、韓国のレシピなどを見つけるとコチュジャンが材料に入ってる場合が結構あるので、頻度に気をつけつつ、コーンシロップ入りコチュジャンを渋々使ってきました。
そこで見つけたこの方のビデオ↓
彼女は普段のレシピで市販の例のプラスティック容器入りのコチュジャンを使っているのもみたことがありますが、作ろうと思えば作れるんですね。
ちょっと面倒くさそうだけど。
作業そのものは難しいものではなく、ただ大量に材料を合わせて沸騰させたり発酵させたり混ぜたりして、その後出来上がりを壺に移して何ヶ月か発酵させるようで、材料は違うけど味噌を作るのと似たような、時間をかけた調味料なんですね。
一瞬「次に韓国スーパーに行った時に材料探してみようかな」と思ったんですが、こんな壺いっぱいのコチュジャンを使い切るのには我が家の場合は5年以上かかりそうだし、その前に腐らせてしまうかもしれないし、そこまでの情熱はないので、パンデミックが落ち着いたら韓国料理もしくは辛い物好きな友人と共同作業してわけっこできるか、ちょっと考えてみたいと思います。
そして見つけたのはこちらのアジア系トロントニアンのWilさんのビデオ。
彼は日本のラーメンがお好きなようで、ヴィーガナイズしたレシピを紹介してたり、ラーメンの本も出してるようですが、今回はコチュジャンもどきを。
本格的なレシピではなくて、お味噌やお酢、砂糖などを入れて味の再現をしようという試みなようですが、10分もあればできるような感じですので、私はこっちで行こうかな。
レシピで使われている砂糖をデーツにしちゃうとか、甘みを別のものに置き換えてみるのも良いかもしれません。
デーツの甘みだって糖分なので、デーツにしたから健康度が上がるわけでもないんですけどね。
校則をめぐる話
スペインの学校で、スカートを履いて登校したために退学になった学生がいたとか。
その学生へのサポートを示すために自身もスカートを履いて学校へ通うようになった高校教師が出現して話題になっているそうです。
スカートはいいんですけど、別にスカートだからってハイヒールを合わせなくっても、、とつい思ってしまいましたが、こうやって話題にしてみんなで考えるというのは良いことだと思います。
「服に性別はない」というハッシュタグですが、服装に投影される性別のあり方というか求められ方も、時代や文化によってそれぞれですもんね。
性別で思い出したんですが、日本の中高の女子の制服によくある「セーラー服」って、あれはどこでどういう経緯で日本の「女子の」制服に採用されるようになったんでしょう。
Sailorっていうのは水兵だけでなく船に乗って海に出て働いてる人のことですけれども、大体は男性で、あのセーラー服も英米の海軍などの制服として軍人が着用してるのが一般的です。
どこでどうなって日本の女子の制服になったんだろう。
それこそ男女ともセーラー服で構わないですよね。