食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

通勤時間と生活のリズム・小麦粉

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先週散歩した森付近のオークの落ち葉

いつの間にか11月も下旬です。

あらあら、いつの間に?

 

先週散歩した折は地面の水溜りが凍ったままで空気がピンと張り詰めた感じでしたが、金曜の仕事の後表に出たら、べちょっとした雪が降っていて、気温としてはこの時の方が低いんですが、なんだかビチャっとした空気で、冬という感じでもなく。

 

積もりそうにないべちゃっとした白いものが降るなか歩いて帰宅しましたが、土曜のあさ起きたら2センチくらい積もっていました。

 

地面が白くなると、冬になったかなー、あ、庭に出しっぱなしにしてたバーベキュー早く仕舞わないといけないよ、本当にぎっしり雪で覆われる前に!

という気持ちになります。

 

 
通勤、再開

つい最近までリモート勤務でしたが、先週から段階的に職場復帰しました。

 

出勤時間前後の気温が0度前後になる頃なので自転車通勤は諦めました。

 

パンデミック以前なら自転車を諦めたらメトロで通勤してましたけれど、パンデミックからこっちは、なるべく密閉した空間で不特定多数の他者と過ごしたくないと感じ、徒歩通勤です。

 

片道1時間ほど。

でもさっさっっさっさっと早足で歩くと五十分くらいまで縮められるみたいです。

かなり汗かきますけど。

 

そこまで頑張らなくとも、やっぱりギリギリは嫌なので、さっさと歩くため、半分くらい歩いた時点で汗ばんでて、その時点で赤信号の時に上着を脱ぐかどうかしないと、到着時には汗だくになってしまっているので、Tシャツを着替えます。

仕事着は普段着そのもので、ジーンズとTシャツでもよし、ブラウスでもよし、パーカー羽織っててもよし。

汚れてたり臭かったりするのはいけませんが、服装はカジュアルで良いところなので、バックパックにはもう一枚Tシャツを入れて、薄手のタオルも入れてあります。

 

去年はそんな次第で、一度も冬用のコートを着用せずに通勤しました。

 

冬用のコートはやはり家からメトロの駅までとか、駅から職場までとか、徒歩十分くらいの場合(汗かくほど運動にならない)や、バス停で立ち止まってバスを待つとか、そういう場面でないと、あったかすぎます。

 

久々の徒歩通勤、「薄手のコートの下には、薄手のTシャツとフリースでちょうどかな?」と出勤して汗だく、翌日フリースはバックパックに入れて、Tシャツだけならよかろうと出かけてみてやはり汗だく、では薄手のコート(防水と断熱効果若干あり)ではなくて、厚手の布製のジャケット(防水なし断熱効果は布なので期待薄)にして、布ジャケットの通気性に期待してみようかしら。

 

試行錯誤してますが、真冬でマイナス15度くらいの時、クロスカントリースキーに出かける時の服装は、車から出たら「ぶるるる、寒いわ」と感じる程度で、でも十分も滑ってるとホカホカしてきて、滑り進むほどに上着を一枚脱ぎ、さらにもう一枚ぬぎ、さらに中に着ているフリースも脱ぎ、でTシャツ一枚になります(脱ぐタイミングを逃して汗をかいてしまうと寒くなるので、ちょっと寒い、と感じる状態に常にレイヤーを脱いでいくのがコツ。)

そう考えると、普通に歩くだけとはいえ、玄関を一歩でた時点で心地よい状態ではダメで、若干涼しいかな、という程度の装いで出かけなければいけませんね。

 

そしてそんなことを考えつつ、朝の気温を肌で確認してから決めたいなどと思っているうちに時間はすぎ、遅刻しそう!と慌てて出かけると結局汗ばむので、余裕を持って1時間前には家を出ていたいもの。

そうすると起床時間も早めになりますし、往復ですから、自宅で仕事していた時よりも日常の時間がかなり削られますね。

しょうがないんですけどね。

 

通勤して仕事するという形態に慣れるのにもうちょっと時間が必要かもしれません。

 

 

 

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小麦粉, 間違えてました

 

この夏はパンデミックの最中でしたが日本に5週間帰省していました。

その前後数週間は、バタバタ落ち着かず、ストレスもあり、パンを焼く心の余裕がありませんでした。

 

カナダに戻ってしばらくして「さあそろそろパン焼く暮らしに戻そうか」と思い、最初は市販のイーストを使うサンドイッチ・ブレッドから焼き始め、さらにもう少ししてからようやくサワドー種を仕込み、時間の余裕のありそうな日から逆算してサワドーブレッドの生地の仕込みをし、数日かけて生地を育ててから焼きました。

 

んー、やっぱり久しぶりだったし(何時にしこむべし、とか細かいことを結構忘れていました)生地を触った感触が「あれ、これ、やばい時みたいにへにゃっとしてないかい?」なんて。

 

別にすごい技術を身につけていたわけではなかったとはいえ、何度も焼いてなんとなくリズムを掴んでいたはずのサワドーの生地ですが、なんだか変な感じ。

気温は夏場よりも落ち着いていたので、この室温で過発酵ってあり得ないはずだし、何が行けないのだ?とちょっと戸惑いつつ、さささっとまとめて無難なところで焼き入れて、出来上がりもパッとしないものでした。

 

そんなのを二つほど焼いた後で、買い込んであった大袋から、密閉できる大きな食品用のバケツに入れてあった粉、帰国してからサワドーを作るときに使っていたその粉が、サワドーに最適な種類のものではなくて、サンドイッチ用に使っていたものだったとつい先日気がつきました。

 

自分が使っている製粉会社の粉の中で、これだけはなぜかどうもサワドーブレッドの配合でうまくいかないのよね、というのがあるんです。

パン用の粉という分類なんですけどね。

同じ会社の、別の粉だと問題ないんですけども。

 

とにかく、生地を触っていて感じた違和感は、粉を間違えていたせいだと気がついたのでした。

 

バケツの蓋をよくよく見てみたら、ちゃんとその粉会社による粉の名前がマジックインキでシャシャシャッと書いてありました。自分の筆跡で。

 

なぜそこに気がつかなかったのだ自分よ?

上の写真はそれに気がつかずに焼いたサワドーの一番最近のもの。

これを食べ終わる頃に次のを焼きますので、次はもうちょっと成功するでしょうか。

 

 

全部ちゃんと食べてますけれど


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