春ですね〜。
日本の皆さんのブログに桜の蕾が登場し始めたと思ったらもう満開のところもあるようです。
去年の写真じゃないですよね、日本はすっかり桜の季節なんですね。
桜は4月だと思い込んでましたけど、今年は早いということでしょうか。
モントリオールも春です。
庭にはクロッカス系の、雪が消えたら最初に出てくる花が出てきました。
と思ったらチューリップの葉っぱも出てきて、春を感じていたんですけど、先週の半ばすぎからまた冷えてきています。
雪がちらついたり雨が続いたりして、その翌朝の気温が0度以下だと、路面の隅っこ(自転車が走るあたり)が凍ってて危険ですので、自転車通勤にはあまり嬉しくない。
前夜
チューリップの葉っぱ。
先週から連日氷点下が続いたので一時期は冷凍した野菜みたいな姿に。
気温が上がったら解凍した青菜みたいになるかと危惧していましたがちゃんと生きてます。
すごいなー。
今日は再び春めいてますが、夜からフリージング・レイン(雨なんだけどシャーベットみたいな半分凍ってるような状態)が降るという予報で、明日の朝の路面はツルツル、危険。
モントリオールの春なんて所詮こんなものですけれど。
スーパーで見つけたヴィーガン商品
今日は午後お休みだったので、買い出しに。
アジアン・グローサリーで野菜や豆腐を、いわゆる普通のスーパー(北米基準)では夫が卵とかハムとか、あとはヴィーガン・マーガリンなど加工品関係を買います。
このスーパー、棚の配置を大幅に変更したみたいで、夫がいつも買うものがいつもの場所になく、他のお客さんもかなり混乱してウロウロうろうろ。
平日の昼間なのに混雑していました。
ウロウロついでに見つけた微妙なヴィーガン製品いくつか。
中華麺は卵が入ってる可能性があるから、ヴィーガンという表示があれば助かるとは思うのですが、この袋麺、どう見ても小学校の給食の袋麺で、ラーメンの麺に見えない。
少なくとも日本のラーメンの麺が好きな人はこれは買わないんじゃないのかな。
白いご飯に至っては、味がついてるわけじゃないただの「スチームしたライス」なので、グルテンフリーでヴィーガンなのは当たり前だのクラッカーですが、ただの白いご飯(しかも美味しいご飯というわけでは、多分、ない、、)に4ドルとか5ドルとか、強気です。
出張とか旅行でこの土地にきて、夕飯はホテルで簡単に出来合いで済ませたいんだけどご飯が欲しい、でも米買って炊く設備はないし一泊二泊程度で使い切る量を買うのもね、、とか、そういう状況の人が買うのかな。
赤青黄色の蒟蒻製品は、赤いのが米状、青いのは細麺、黄色いのは青いのよりは太めの麺、ということらしく、いずれも蒟蒻でできているので250グラムのパッケージを全て食べても5カロリーで抑えられ、ダイエットに向いてますよ、という戦略。
北米では以前から蒟蒻のことをこういう目的で売り込む製品はあるのですが、蒟蒻そのものが好きな私から言えば、「カロリー低いから食べるけどさ、美味しくないし、舌触りも本物のご飯やヌードルとは違うんだよね〜」と不満がられる蒟蒻芋が気の毒ではあります。
写真を撮りながら、絶対自分は買わないわ〜と思いましたけど、食べてみたら案外美味しかったりして、、、、?
Never say neverって言いますしね。
でもやっぱり多分買わないですけど。
買い出しで見つけた、欲しいと思わないヴィーガン加工品の最後の一品はこちらです。
ベジタリアン用のギーは以前買ってみて使ったことはありますが、せっかく手作りする料理に、なんでこんなに添加物てんこ盛りの油を使ってるんだろう、と思いまして、その時買ったものを使い切ったらそれで辞めました。
ギーというのはインドの(もしくはその周辺地域全般の)精製したバターですけれども、バターを口に入れないベジタリアン向けのベジタリアン・ギーも各社から出ているようです。
バターじゃないならマーガリンってことかな、と思いますが、ギー風味にするためにも、普通のマーガリン以上に添加物が並んでいるのではないかと思います。
この商品の成分表は右側のパネル。
裸眼では読めないくらい小さなフォントでしたが、マーガリンのパッケージの成分表なんかはもうフォントが元々滲んでてすごいです。
こういう加工品全般が「読まないで〜、読まないで買って〜」というサブリミナル・メッセージを発しています。
全部はきっちり解読しませんでしたが、成分のまず第一番目はパームオイル。
パームオイル自体が体に悪いかどうかは知りませんが、環境破壊と野生生物の棲家を伐採して成立する産業であるということで、パームオイル製品を買うことには抵抗を感じますし、あえて買う必要のないものなので、写真だけ撮って棚に戻しました。
それにしてもヴェジタブル・ギーはアルファベットの商品名が裏面しかついてないですね。強気?それともどうせ読める人しか買わない?