食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Thanksgiving三連休、風邪ひいたので家事しない三連休

念の為検査してみました。風邪の症状が出るたびにこのプラごみ、やるせない。
カナダのサンクスギヴィング

今年のカナダのサンクスギヴィングは十月十日です。

毎年アメリカより約ひと月早く祝うサンクスギヴィングは、アメリカのように木曜日ではなく10月の第二月曜日で、長期連休ではなくて三連休。

アメリカは今週はコロンバス・デーで三連休ですね。

 

ピルグリム・ファーザーズとは直接関係ない

ナショナル・ジオグラフィックの記事によると、カナダのサンクスギヴィングの発祥はマサチューセッツでピルグリム・ファーザーズが始めた感謝の催しよりも40年くらい前の1578年に始まったのだとか。

 

Canadian Thanksgiving kicked off with a feast of biscuits, salt beef, and mushy peas in 1578. That’s when Sir Martin Frobisher sailed from England in search of the Northwest Passage. After his crew’s arrival in Nunavut (now Canada’s most northerly territory) Frobisher’s men gathered, ate, and took part in a Church of England service with Mayster Wolfall, an Anglican minister, who preached “a godly sermon, exhorting them especially to be thankful to God for their strange and miraculous deliverance in those so dangerous places.”

 

ビスケットとソルト・ビーフにムッシーピーズと言う食卓は大変イギリスらしいですが、アングリカン・チャーチの神父(牧師?)さんがサービスを務めたと言うから、英国国教会に反旗を翻して新天地にやってきたピルグリム・ファーザーズたちとは世界観も違って、どちらかというと「ものすごい危険で過酷な旅程を経て何とか到着した英国人会世界の果て支部」っていう感じだったのでしょう。

 

カナダのサンクスギヴィングもアメリカのも、毎年同じ日に祝日として祝うようになったのはそれほど昔のことではなく、カナダの場合は1957年に連邦議会で10月の第二月曜日と定まったとか。

 

アメリカよりもひと月ちょっと早いのは、寒冷地での収穫祭という側面を考えるとまあ、アメリカに合わせてたら収穫物も食べ尽くされたり保存食に加工されちゃってたりシナッとなっちゃってたりして手遅れになっちゃうから仕方ないですよね。

 

カナダとアメリカのヨーロッパからの入植から新国家になるまでの流れは歴史のお好きな方にはなかなか面白いと思います。

 

www.nationalgeographic.com

 

我が家のサンクスギヴィング

義妹がやってきて、夫の兄弟姉妹を巻き込んで結構盛り上がったりしたこともある我が家のサンクスギヴィング。

 

今年は友人を招いてのんびりと、、と思ったら、何だか体調が悪く、風邪っぽい。

 

ボルティモアで数百人収容の大きな会場で何日も過ごしたり空港で何時間も座ってたりしたから、これはやばいかも!

と、コロナの検査キットを使って検査しましたが、陰性。

 

検査キットの誤りも大いにありうるから、とその三日後くらいにまた検査してみましたが、それも陰性。

 

でも週末にかけて、気持ちが緩むというか、仕事に行かなくても良いと思ってるからなのか、朝起きるとだるくて頭が痛くてこれは尋常ではない。

 

なので土曜はなーんもしないでベッドでゴロゴロしてました。

喉とか鼻は平気なんですけども、何しろ頭痛と体のだるさ。

 

頭痛薬を飲んで寝て、日曜の朝は頭痛はかなり軽くなってる感じですが、今日も家事はするまいと心に決めました。

我が家は今年は日曜にサンクスギヴィングディナーをしようと決めたので(月曜だと翌日仕事なので落ち着かない。)食事時までには回復しようと、とことん休息します。

 

 

本当はご馳走作りたいんですけどね。(今年はこれ挑戦してみよう、と決めてたヴィーガンメニューがありました。)

でも体がくたくたになるのは嫌ですし、連休明けに病欠したくないし。

 

ということで、夫に感謝しつつ夫作のサンクスギヴィングディナーをいただく予定です。

 

ヴィーガンのサンクスギヴィング定例メニュー

簡単ですが、夫は私が作るものと思い込んでるので今年はなしになったヴィーガン・レンティル・ローフと、夫が好きで毎年せっせと作ってくれるドレッシング(七面鳥や鶏などのお腹に詰め込む詰め物のことをカナダの人たちはこう呼びます)ローストする野菜(根菜類メイン)グレイヴィー(元々はローストした肉の肉汁をベースにしたものですが、ヴィーガンなので肉汁抜き)クランベリーのある時はクランベリー・ソースなどもちゃんと作りますが、今年は抜きです。

 

レンティルの代わりにブラックビーンで作った時の話がありました↓

casse-pied.hatenablog.com

とりあえず、レンティル・ローフ抜きではタンパク質が少ないので、夫がヴィーガン・ソーセージを買ってきた模様です。

いやはや、ありがたや(まさに感謝の食卓)

 

 

薬が切れて頭がズキズキする前にベッドに戻ります。


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