食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

カーボン・フットプリントを減らす具体策色々

久々に和食もどきの夕ご飯。

久々にご飯と味噌汁で夕ご飯にした日。

鍋の残りの白菜や、ちょっと辛すぎて食べあぐねていた中華のから〜いシシトウ(じゃないかも)とにんじん、椎茸、テンペで炒め物と、これも久しぶりに切り干し大根。

味噌汁は大根、わかめ、油揚げ。

地味ですが久々で美味しかった。

 

 

COP27

www.theguardian.com

www.bbc.com

今年はアメリカの中間選挙と重なって、ちょっと盛り上がりにかけた(個人的に)気がしましたが、今回も資本主義=経済成長=市場・生産・消費拡大=$$$>気候変動対策という各国政府の煮え切らなさが、、、。

 

でもね、環境問題、気候変動問題はさらに深刻度を増していて、今年も異常な暖かさや急激な冷えや変な時期のハリケーンや、、、色々あります。

 

個人でできることに限りはあるし、政府がなんとかしてくれないと、たとえ個人や小さな商店が使い捨てプラやカーボンフットプリントを減らそう!と思ったって、コストが大きいとか自治体のシステムが時代遅れで対応していないとか、そういう状況では無力感だけが残ります。

 

が、それでも環境、気候変動への関心は常に会話をし続けることから、と言いますから、たまにこのブログでも微力ながらつぶやきいていきたいと思っています。

 

 

個人にできること

今現在自分が気が付いていない事柄で、カーボンフットプリントを減らす方法は何があるかしらと思ってみたら、案外簡単なことがまだ残っていました。

 

そ、れ、は、いわゆる「メルマガ」というんですかね、メールを使用したニュースレターの購読を解除すること。

 

メールとかインターネットを徘徊する活動は紙を使うわけじゃなし、電気代はかかるけどそれだけでしょ、と思いがちですが(でもないかな)コンピューターや携帯を充電してるこちらの使用電力の話ならそんなに大したことはないかもしれませんが、ウェブサイトや検索エンジンを運営、維持していくために必要な電力はものすごい量が必要になるわけで、グーグルのサーバーなんかどれくらい電力消費しているんでしょうか。

 

便利で使い勝手の良いインターネットですが、これを全く使わないというのは無理がありますし、どれくらい使うとどれくらいのエネルギーが使われるのか、ピンとこない素人の私です。

 

パンデミック前はあんまりネットでお買い物などしませんでしたが、パンデミック以降、ネットで買ってDHSやUPSが配達してくれる、という形式の消費活動が以前より増えてしまった我が家。

そのついでに、ネットで買い物をするときにあんまり気にしてなかったら、知らないうちに買い物した会社やお店から新製品のお知らせとか販促ニュースレターが届くようになりました。

私はお買い物サイトなどに打ち込むメールアドレスは買い物専用のアドレスにしているので、あんまり気が付かなかったんですが、「注文品の発送のお知らせ」とか「荷物の追跡のアップデート」とかのメール以外は全て不要なお知らせばかり。

いちいち削除するのも面倒なので放置していたら、インボックスには数え切れないほどのメールが未開封で残ってしまっています。

 

これを、もう配信しないでくれ、と解除することで省エネになるのだったら一石二鳥です。

 

ということで、このメールアドレスを開いて、インボックスにあるニュースレターや販促メールを片っ端から開いて解除作業をしましたよ。

 

日本の販促メールやニュースレターは面倒臭い

英語圏の(多分北米の)ものはすごく簡単にできます。

 

多くのメールは開けたらすぐそこに、送り手のメールアドレスのすぐ隣に受け取りを解除する"Unsubscribe"のリンクがあり、これをクリックしたら速攻で「このアドレスはunsubscribeされました」という画面がでて、それでおしまい。

 

メールを開けたらすぐそこにある選択肢、unsubscribe、これをクリックしておしまい

上のスクリーンショットは、ヴィーガンのレストランやカフェなどを探すアプリのHappy Cowをダウンロードしてアカウントを作った時から受け取り始めてたらしきニュースレターですが、こんなの読んだこともないし、不要です。

 

アプリ自体は便利に使っていますが、ニュースレターはすっきりさっぱり足を洗いました。

 

ところが、日本のご商売から届く似たようなメールは、受け取り解除をするのが質面倒臭いんです。

 

例えばNational Geographic と日本のナショナルジオグラフィック・ジャパンと両方からニュースレターが届いていたんですが、National Geographicのメールは開けたら上のスクショと同様のリンクがあって、クリックしておしまいだったのに、日本からのは受け取りを解除するリンクをクリックしたらナショナルジオグラフィックのサイトに飛んで、ここで「アカウントにログインしてから解約してください」というような話になりました。

 

えーと、アカウント、作ったことすら覚えてないんで、ログインもできません。

ログインパスワードを忘れたという人には、新しいログインを作り直すプロセスがあるのでしょうけれど、ただ解約したいだけなのにこのやり取りをいちいちやるのか?面倒臭い!と、いらちの私はここでメールをゴミ箱に入れてとりあえず次へ行きます。

 

ということで、このメールマガジン解約作業を15分くらい進めたら、英語圏のメールはガンガン解約できたのに、日本語のものばかりが残っていきました。

 

あらら。

以前楽天で日本にいる母へ母の日の贈り物を贈った頃あたりから、楽天からのメールがガンガン入るようになり、ログインしてメールを全部受け取らない設定にして安心してたら、次にまた何か買ったときに、楽天のショップからくるメールというのをうっかり見逃して、ショップからガンガンくるようになってうんざりした記憶があります。

 

こういうの、受け取って「あらちょうど良い」とそこから買い物を始めるお客さんがいると想定して送ってるんでしょうけれど、何割くらいがお買い物に結びついてるんでしょうね。

 

資本主義という経済システムは自ずと成長拡大を目指すので、消費を促進する活動が世の中には溢れていますが、なるべく消費しない、なるべく宣伝に乗らない、なるべく今持っているものを捨てない、、、という消極的に感じられる行動が一番良い(害悪が少ない)ように思います。

 

なるべく、ですからね、必要なこともやめる、というのではありません。

そのなるべく、の線をどこに持っていくのか、その判断は個々の価値観次第、今の暮らし次第。

 

 

 

プライベートジェットやプライベート大型クルーズシップ所有を禁止にするとか、そういうことができたらもっと良さそうですが。


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