食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

高校生に戻ったら、と、Food for Mood

 

 

お題「高校生に戻ったらしたいこと」

 

はてなブログのダッシュボードに「みんなのお題に答えてみよう」と言うリンクがあり、そこにははてなユーザーの皆さんからのお題が並んでいます。

そこに「高校生に戻ったらしたいこと」と言うのが。

 

 

おおお。

もしあの頃に戻れるなら、あれ、やらなかったけど、やっぱりやっとけばよかった、とかそういう意図?

それとも当時の自分とは関係なく、今の自分の意見として若かりし日の自分にやらせたいことってことですかね。

ちょっと違う?

 

やっとけばよかったなあ、と思うことはありません。

やりたかったけど諸所の事情によりできなかったことはたくさんありますけど、できたのに諦めてた、と言うような記憶はないので、悔いはない(大袈裟ですが。)

 

当時の自分はまるで気がついてなかったけど、おばちゃんになった自分からみて、ああもったいない、高校生の頃が一番なのに、、なんて思うことならありそうだ、、、。

 

 

三つの願い事が叶うなら何をお願いする?というお題もたまにありますが。

こういうのって結局思いつかないので適当に現実的な願いを二つ言った後三つ目は「三つだけじゃなくて無制限にお願いが叶うように」なんてずるい結論に行き着く私。

 

どっちみちそんなお願いが叶うこともないし、高校生に戻ることもないんですが。

 

 

高校生の頃って、当時は自覚がありませんけど、吸収力もすごいし体力もすごいし、あの頃中国語とかフランス語とかやっておけばよかったなあ〜、と言う気もします。

 

モントリオールに来てから始めたクロスカントリースキーは、小さな子供が親に連れられてよちよちと滑り始めてるのを見るたびに、ああ、若い頃始めてたらきっと私も、、なんて思います。

 

でもね、まああの頃の自分は別のことやってて、それで楽しく過ごしていたんだから余計なことまで手を広げても楽しめなかったかも。

 

 

私が田舎で高校生だった頃、今の高校生に比べたらかなり自由でのんびりしていたと思います。

仲の良かった友達の中にも塾通いしてるとか習い事してると言う人はなくて、みんなで集まって遊んだり、本当にのんびりしてましたね。

 

一度だけ、仲の良い数人に大きな町の予備校へ冬季講習を受けに行くのに誘われて、どんなもんかいなと1週間くらいの超短期集中講座みたいなのを一緒に受けに行きました。

親は「勉強なら自分で家でできるのに?みんなと一緒に町に行きたいからなんじゃないの?」と言いながらお金を出してくれたのですが、内心まさに、勉強じゃなくて友達と電車に乗って町に出てお昼ご飯をラーメン屋とか喫茶店(カフェじゃなくて)などで食べるのが楽しみでしょうがなかったんですけどね。

 

冬季講習はレベル分けしてて(目標の大学別か何か)ミニ模擬試験をやって上位の子から回答用紙を返却されるときに、その子の高校名も一緒に言われ。

競争心を煽るためでしょうか。

私が通っていた田舎ののんびり高校の名前と一緒に私の名前が呼ばれた時に「なんであんな中庸高校のやつが」と聞こえよがしに言う子がいて、怖いな〜、と思った記憶があります。

 

親のお金を無駄に使いましたけど、友達と一緒に1週間遊べて楽しかったですね。

でも子供ながらにこういう無駄遣いは二度とするまいと思いましたし、予備校の講師の、高校生たちを勉強させるための威圧的とうか不安を煽るというか、希望した大学に受からなかったらお終いだ、これがきちんと身につかないやつはダメだ、みたいな態度は嫌な感じでしたね。

 

ああいうところに日常的に通ってたら、ああ言う講師が前提にしている世界観に染まってしまうんだろうか。

 

私はたまたま、高校への通学に電車に乗りたくなくて、自転車で通える範囲にある高校を選んだので、のんびりしていて受験勉強に駆り立てられることのあまりない高校生活を過ごすことができたのですが、今考えたらこれも運みたいなものかもしれません。

 

そういえば小学生の頃の担任の先生が「今のうちに沢山本を読みなさい。大人になったら忙しくて読書なんてできなくなります。」と仰ったのを覚えています。

え〜、大人になったら誰にも「宿題しなさい」「外に行って遊びなさい」なんて言われなくて好き放題に本を読めるんじゃないの?何言ってるんだろうあの先生?と思ったものです。

 

小学校から高校までの間は、本当に好きな本をたっぷり読んだ時期でした。

大学に入ったあたりから、課題でこれ読まなければ、とか、自分の興味で手に取った本以外にも読まなければいけないものが急激に増えて、確かにのんびり好きな読書、というのは貴重な時間になりましたね。

 

やー、高校生の頃ののんびりした感じ、懐かしいな。

でも当時の自分にはのんびりしてた自覚はなく、将来への不安もあっただろうし、あの頃に戻りたいとは全く思わないですけれど。

 

うーん。

 

結局ワクワクしながらこのお題について考えたものの、「わかりません、あの時したことだけで十分だった気がします」と言う面白くもないお答えに辿り着いてしまいましたとさ。

 

 

Food for Mood

暖冬ですけれど、日照時間が確実に日に日に短くなっているこの頃、やはりメンタル・ヘルスにとっては辛い時期となってまいりましたね。

 

職場にも不調な方が増えてきた感じ。

 

私は自転車に乗って通勤できてるボーナスに喜んでいる状態ですけれども、それでもやっぱり年が明けるまではちょっと暗くなっていくこの時期、エネルギーのレベルは低めになるのを想定しております。

 

コロナのパンデミック以来、メンタル・ヘルスはより多くの人々にとって身近なものになったと思います。

 

健康である間は世間で話題になっている疾患や問題は他人事ですけれど、精神というか脳というか、心というか、これを持っていない人間はいないですから、メンタルヘルスの問題に関係のない人間はいないと思っています。

 

 

BBCの食に関するポッドキャストをいくつかたまに聴いていますが、こんなのを見つけましたのでここにリンクをはっておきます。

食とメンタルヘルスの関わりについての話題です。

 

健康的な食事が良いのは想像がつきますし、日本の方は北米人に比べたら基本的には健康的なんじゃないの、とも思いますが、どこに住んでる何人であれ、忙しい現代人が陥る不健康食生活の罠は似たようなものだし。

 

お肌や体重の問題と同じくらいにもっともっとより多くの人々が気にかけるべき話題かと。

www.bbc.co.uk

 

上記のポッドキャストに登場するオーストラリアの大学のセンターのページはこちら↓

https://foodandmoodcentre.com.au/wp-content/uploads/sites/129/2022/12/Food-and-Mood-MH-Consumer-Guides.pdf

 


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