食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

日本のヴィーガン外食、2022〜2023

 

日本はやっぱり厳しい

東京にはおしゃれなヴィーガンのお店がかなり増えてる様子。

あと、オンラインでヴィーガンの食材や惣菜を販売してくれているサイトもありますから、お金と時間の余裕があれば、ヴィーガンでもそれほど不便しないかもしれません。

 

選択肢が徐々に増えている傾向はとても嬉しいです。

とはいえ、もっともっとヴィーガン外食が手軽になって欲しい。

ヴィーガンの店に行く、と言うのに抵抗を感じる人と外食するには、ノンヴィーガンの店でヴィーガンでも食べられるメニューがあると助かります。

 

 

今回感じた(変化)

 

そして、たとえヴィーガンでもおしゃれ系カフェばっかりじゃ物足らないんですよ〜。(普通のインド料理屋さんなどにヴィーガンメニュー発見しました。)

 

普通の蕎麦屋さんでもヴィーガンのおつゆが選べるとか、天ぷらはエビではなくて蓮根とかなすに変えてもらえるとか、そういう選択肢もあったら天国なんですけれども。(高尾山の食堂でヴィーガンメニューに遭遇しました。)

 

お寿司やさんは、納豆巻き、干瓢巻き、かっぱ巻き、などでお腹を満たすことはできますけれど、ついでにでもずく酢とか冷奴とか、そういうのもあったらなあ。(千葉県銚子の魚介類の店でかないました。)

 

日本ならではのヴェジタリアンである精進料理を出してくれるお店があったらなあ。(これはまだ未発見です。)

 

宿坊に泊まろうかなと思って出てくる食事をチェックしたら魚や猪の肉やらが出てくるところで、肉や魚抜きの食事は可能かどうか、確認しましたら、団体の場合だけ受けつ行けますというお返事。

宿泊客の大半が肉や魚を出さないと満足しないということで、やっぱりそれが基準になるわけで、そうすると一人二人が希望する程度では対応できないということでしょうね。

そりゃそうでしょう。

 

 

 

今回の日本滞在中に大変嬉しくいただいたヴィーガン外食といえば、やはり高尾山のヴィーガン蕎麦、そして、ヴィーガンと言う売り込みではなかったものの、銚子の海鮮レストランに置いてあった干瓢巻き、かっぱ巻き、もずく酢、は銚子で鮮度の良い魚介類を楽しみたい家族と一緒に食事をする事を可能にしてくれた有難いメニューです。

 

 

東京のヴィーガンカフェ

東京スカイツリーの近くにあるカフェ、ささやカフェへ行きました。

日替わりのセットメニューが二つあり、私が頂いたのは車麩の串カツにサラダと三つのナムル、味噌汁と玄米。

 

車麩の揚げたの、実は今まで自分で作ったことはあったものの、それほど気に入っていたわけではありませんでした。

こうやって食べ物屋さんが作ったのを食べると、なるほどそうすれば良いのか、と参考になりますね。

ナムルも美味しかったし、サラダは見かけはなんてことないんですがドレッシングのtahiniが効いてて美味かった。

 

この店って長いことやってるんでしょうかね、使い慣れてるのよー、って言う感じの割と高齢目の女性グループが何組かいて、トイレから出てきたら一人で席にいた夫にセルフサービスのフレーバー水を入れてコレお美味しいわよなんて感じで二人分置いてってくれたりして。

東京で知らない人に話しかけられることって珍しいのでちょっと受けちゃいました。

大阪のおばちゃんみたいで。

 

sasayacafe.com

 

墨田区には両国国技館とか北斎美術館とか、魅力的な場所がありますが、ヴィーガンのお昼ご飯スポットも充実してきてますね。

 

この日食べたのは健康食のお店の定食。

これにお味噌汁がついてました。

お店で食べる玄米は何処も美味しいのでびっくりですね。

自宅でも炊いてみたいと思いました。

 

www.genmaikoso.co.jp

 

冒頭の写真は高尾山へ行く前に泊まった八王子の駅ビル内にあったヴィーガンフレンドリーなお店の食事。

www.kisekicafe8.com

八王子ででも(失礼)こう言うお店が見つかったのは嬉しかったです。

 

他にも何箇所かヴィーガンのお店を見つけましたが、例によって食事時にそこに行き着けそうな場所にいなかったとか、タイミングが合わなくて行きたいと思った全ての店を訪問することは成らず。

 

次回機会があればぜひ試してみたいものです。


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