破れかぶれ
夫は私より年上で、大人のはずなんですがやたらと洋服に穴を開けます。
古い服は生地が柔らかくて着心地が良いらしく、同じのをしょっちゅう着る上、動きが激しいというか大事にしないというか、知らない間に肘に穴が開いて、穴が開いてるから着ないでほしいと思って傍に避けておいてもそれをまた着て、穴がどんどん広がってとんでもないことになってるシャツが2枚ほど。
その一つは肘から下の破れ具合にこちらの補修技術もエネルギーも追いつかないのが明らかなので思い切って半袖にしてしまいました。
もう一枚は、半袖にされるのが嫌なのか、着ている時は目にするものの、脱いだ後どこかに隠しているのか、こちらが手出しするいとまがありません。
そんなことを言ってるうちに、まだそんなに古くないはずなシャツの肘にも穴が開いているのを発見!
これは穴が広がる前に回収して補修しなければ!!!
と没収後、(補修するのでそれまで着用はできませんと宣言)ふと気がついたら年越して春になってました。
肘当てってどんなふうにつければ良いのかよくわかりませんでしたが、とりあえず肘の穴をカバーして余裕のある面積の当て布を縫い付け、同じ大きさの布を穴の開いていないもう一方の袖にも縫い付けました。
これで穴が広がらずに末長く着用できるのでしょうか。
ジーンズ生地は丈夫でよかろうと思いますが、茶色いシャツに馴染むかなと思ったら案外目立ってますね。
フラットタイヤ・2 days in a row
破れかぶれといえば、先週は停電で今週はフラットタイヤです。
日本語ではパンクと言いますが、英語ではflat tire。
日本語では穴が開いたことに、英語では開いて空気が抜けた結果にフォーカスするんですねえ。
仕事を終え、まだ残っている上司にさよなら〜とお別れを告げて表に出て、ロックを外してカバンをカゴに入れて颯爽と、、、で、前輪がフラットなことに気がついて、1日の疲れがどっと出ました。
タイヤ修理セットはなんと日本から持ってきてたものを今でも使っています。
日本のメーカーの糊も未だに健在。
パッチもまだ残っています。
バンドエイドと同様に、あんまり使わない大きめのパッチばかり残ってます。
職場のバケツに水を張って穴の開いてる場所を特定して、やすりでチューブの表面をラフにして、、、作業そのものは嫌いじゃないんですが、嫌なのはタイヤを取り外したり取り付けたり、いやもっと嫌なのはチューブをタイヤと車輪の間から引っ張り出すのと修理後に中に収める作業です。
早く家に帰りたいから作業はかなり雑。
空気を入れ直し、補修が不完全で中の空気が漏れたらまた空気を入れ直せばよし、という態度で速攻帰宅。
翌朝やはり予測通り前輪はフラットになっていました(パッチが完全に糊付けされていませんでした)。
出勤前にパンク修理は嫌だったので、もう一台の自転車で出勤。
そしたらね、なんとこの日も仕事終了後に表に出たら、前日と同様にフラットタイヤなんですよ!
なんたること。
前日の自転車は前輪がかなりすり減っていて、新しいタイヤを買わなきゃと思っていたので、ちょっとしたものを踏んでもパンクしてしまうというのはありうるんですけど、この日の自転車の前輪はまだしっかりしてるんですよ。
二日連続でフラットタイヤとはなんて運でしょう。
でもまあ冬を越した自転車は自転車屋さんでしっかりチューンアップしてもらう人も結構いるくらい、何かと不調が出てくるもの。
我が家は自転車は物置で越冬しますが、断熱材を入れていない小屋ですので冬場はマイナス20〜30度くらいに冷えます。
やっぱり自転車も春先は大事に調子を上げていかねばならないのでしょう。
そんなわけで金曜日は仕事帰りに自転車屋さんへ。
1台目の自転車の前輪タイヤを買って、しかも取り付けてもらいました。
こういうことは自分でやるもんだ、と昔は思ってましたが、歳をとると面倒臭いことはお金で解決、、いや、プロがいるんだからプロにお仕事を依頼して街の自転車屋さんが営業を続けられるようにサポートする方が良い、と考えが変わりました。
先日から一気に春らしくなり、気温が18度くらいまで上がった金曜日(しかも週末も暖かさが続く予報)だったので、自転車屋さんには私のビジネスなんか不要なくらいたくさんのお客さんが来ていました。
ツールドフランスのチームか、みたいな装いの人たちに紛れ、20年以上乗ってる中古バイクのすり減ってぼろっちくなってる前輪のタイヤを変えてくださ〜い、と持ち込んでも、ちゃんと順番できちんと対応してくれる自転車屋の主人。
20分でできるということだったので、すぐ先の図書館に時間潰しに。
そしてついまた本を借りてしまいました。
南インドやスリランカの食べ物、Dosaが大好きなんですが、どんなふうに作るのかなと気になっていたところだったのでつい。
この日はちょうど近所の南インド食堂でマサラ・ドーサをテイクアウトする予定にしていただけに、レシピを眺めてふんふんふん、この店では発酵はどうしてるんだろう、発酵機かもねえ、なんて言いながら、いつもよりさらに楽しんでいただきました。
しばらくしたらドーサ作りました!って書いてるでしょうか(発酵に失敗したら書けません)