食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガン焼きうどんと、日本の食材

ヴィーガン焼きうどん
ヴィーガン焼きうどん

うどんは本当にたまにしか食べませんが、食べるなら焼きうどんが好きです。

冬だったらお汁に入ったあったかいのを食べたいと思うかもしれませんが、それだったらフォーを食べたいかも。

 

この日の焼きうどんには、エリンギ、しめじ、キャベツ、玉ねぎ、、、など入れました。

タンパク源にはソイミートと言われるアレを入れましたが、そういうのを使いたくない場合は中国の薄ーいシート状になってる豆腐を細切りにして、麺と一緒に炒めて食べたりもします。

 

 

日本の食材が買いやすくなった我が町

本当に、20年〜25年前くらいは考えられなかったようなものがアジグロでは結構普通に、人気商品ならいわゆる北米ジェネリックのスーパーでも手軽に見つかるようになった日本食品。

 

20年くらい前にアジグロで冷凍の枝豆が買えることを知って狂喜したのは昨日のことのように覚えてます。

値段はやはり日本で買うよりは割高になりますが、一般的な食品じゃないし(あえてそれが欲しい買い手がわざわざくるので売り手市場)輸入品だし。

 

随分前にチャイナタウンでエノキを見かけて、4つで1ドル!みたいな赤札がついてて、見つけただけでも嬉しいのにその上そんな叩き売りなら買わなきゃ、と、特に使う当てもないのにカゴに入れ、他のものも色々カゴに入れてレジに行ったらお会計がえらい高くって「何かおかしいんじゃあ?」と聞いたら「このエノキが4つで10ドルだから」と言われ「えええ?四つで1ドルじゃないの?」と札を見直したら確かに4つで10ドルだったんですよ。

そんなら要らないです、とカゴから出して棚に戻しました。

 

現在はパンデミック後の値上がりがありますが、それでもそんな高音じゃありませんから、やはり手に入りやすくなったと感じます。

 

 

そういえば先日夫が近所のコンビニというかコーナーストアというか、当地ではデパナと呼ばれてる小規模の何でも屋(ビールとかタバコとかメインで商売してます)から日本のポッキーを買ってきたんでした。

えー、デパナでもポッキーを買える時代になったんだ〜、と1人でしみじみ。

 

日本の饂飩とか蕎麦も、昔は乾麺だけで、その乾麺もどう湯掻いてもうどんにならないというか、太い冷麦?みたいなのしかなかったんですが、そのうち茹でられた状態でパック詰されたうどん(説明伝わりますか?)が一つ1ドルくらいで棚に並ぶようになり、そしてふと気がついたら冷凍コーナーに5食パックの讃岐うどん!というのが並ぶようになりました。

 

最初の頃は結構高価で、うわー、うどんなのに高級やね、と手が出ませんでしたが、あれよあれよというまに讃岐うどんと日本語で書いてあるのによく見ると中国産とか韓国産とか、そして値段も3ドルとか、庶民価格に!

 

最初は贅沢する気分で一つ買ってみましたが、歯応えも結構日本で売ってる讃岐風の冷凍うどんと同じくらいに腰がありますよ。

 

 

でもね、この冷凍うどんが入ってるパッケージ、プラスティックバッグが偉いこと丈夫で分厚いんです。

 

これはプラスティックフリーを目指すと言ってる人が買っちゃいけない品ですよ。

 

ということで、ここしばらくはほぼ買わなくなりまして。

 

でも先日(三ヶ月くらい前)ふとまた安売りで3ドルくらいだった(最近の値上げで饂飩パックの値段が再び5〜6ドルくらいに安定していました)ので、つい買っちゃったんですよ。

 

それを使い切ったのが上の焼きうどんです。

 

これを作ったら、あとはもう讃岐風冷凍うどん、買いません。

 

うどんって結構簡単に素人でも作れるじゃないですか。

面倒だけど。

 

 

中国産の人参に「にんじん」の文字

日本語を勉強している夫とアジグロで買い物していたら、日本のもの同様の太くて短い人参が売り場にありました。

透明のプラスティックのパッケージにはひらがなで「にんじん」とあったので、夫は早速それを読んで「すごい!人参のパッケージににんじんって書いてある!」と喜んで手に取ったんですが、裏側に中国産とあるのを見て「なぜ中国なのに日本語が?」

 

私の推測では、日本向けに出荷するために用意した人参パッケージ袋が余ったので、北米向けの商品に使った、それだけのことでは、、、と思うのですが、いかがでしょう。


ヴィーガンランキング