パッキング・リスト
行き先や季節にもよりますが、私たちが持って行ったのはこんな感じ。
着替え
下着、靴下三組ずつ(一組ずつ着用、残りは着替え)
寝るときの厚手長袖Tシャツとズボン(標高の高い地域で寒い日はハイキングパンツの下に着用)
歩くときのTシャツ(半袖一枚、長袖一枚、半袖用のスリーブ)(一組ずつ着用)
薄手のシャツ(前開きで脱ぎ着がしやすいものをTシャツの上に着る)
フリースの羽織れるもの一枚
薄手のダウンスタイルのジャケット一枚
レインジャケット一枚(ウィンドブレーカーを兼用)
レインパンツ一枚
ハイキングパンツ(膝部分でジッパーで短くもできるやつ)2枚(一枚着用)
山間部の夜用にダウンジャケット一枚をレンタル
ギア
クランプオンズ
ゲイター
薄手の手袋
防水の厚手のミトン
ハイキングブーツ
耳を隠せる冬用帽子
ベースボールキャップ
サングラス
杖(名称失念、スキーの時のアレみたいなアレです、わかるかな?)
濾過フィルター付き水筒
予備の水筒
バックパックの雨カバー
寝袋
寝袋ライナー(ティーハウスの寝具はかなり使い古されているものもあるので、直接肌に触れるのが嫌だと想定して持参。寒かったのでこれ1枚分の温もりもバカにならないと感じました。)
トイレタリー
日焼け止め
リップクリーム
ハンドクリーム
爪切り
バンドエイド
正露丸、パラセタモル(正露丸は携帯用を使い切り)
高山病予防薬
赤ちゃんの体拭き(風呂の代わりに毎日使用)
化繊の速乾タオル
電化製品
携帯とカメラ
アダプター
携帯の充電用コード
カメラの充電器
バッテリーパック
食品
我々夫婦とポーター氏それぞれ1日1食分のグラノーラ・バー(歩くだけの単調な1日に喜びを、、、)(でもあまり間食しない私達夫婦、たまにすっかり忘れる日も)
プロテイン・パウダー(初めて使用したのですが、面倒くさいですね。でもタンパク質補給に持参)
飴ちゃん
後から気がついた事
ハイキングパンツの替えは不要だった。
パンツや靴下の替えも一枚で十分。
半袖Tシャツと日焼け予防スリーブの組み合わせは大成功(長袖Tシャツでは途中から体温が上がってきた場合腕部分が暑苦しく感じるので、スリーブなら着脱出来るので)ただ、日焼け予防スリーブは暑くならないという触れ込みだけあって、ちょっとひんやりする感じが嫌でしたが。
ダウンジャケットは必要かどうか悩みました。
毎年冬場に徒歩で通勤していますが、マイナス20度以下でも十分も歩けば汗ばんで、いつも薄手のジャケットの下にTシャツ一枚で十分です。
ただ、寝る時は動いて汗をかくわけではないのでやはり温かくするべきかと。
蓋を開けてみれば、レンタルしたダウンジャケットは一番寒い宿で一度と風邪をひき始めてから一度、合計で2度だけ使いましたが、なかったらやはり寒くて大変だったかもしれないので、レンタルしてよかったです。
カトマンズでレンタルしたもの、ガイドが貸してくれたもの
ポーター氏に運んでもらうものをまとめて入れる大きなバッグはガイド氏持参
ダウンジャケット(20ドルくらい)
杖はガイドから
寝袋もガイドから
他にも、クランプオンズは持ってないかもと思われたようで、ガイドが私達用にも持ってきていました。(が、消耗品だし持ってきていたので自分のを使用)
普段そんなに使うことのないギア類は、ガイドが余分に持っていて貸してくれる準備があるので、わざわざ買うことは不要ですね。
ワクチン、高山病対策、栄養
今回の旅ではスリランカも訪問しましたし、結果としては行かなかったけれどネパール南部のチトワンにも行くつもりでいたので、マラリアや重度の下痢対策も必要とのことで、数種類のワクチン接種と予防薬、万が一発熱や血便を伴うような下痢になった場合の薬など処方してもらいました。
高山病の薬は歩き始める二十四時間前から、朝晩飲み始め、下山後48時間後まで飲む、ということで、服用中はたまに手がピリピリと痺れるような感覚になることがありました。
トレッキング中に一度あった下痢症状は、お腹の痛みは伴わず、不快感程度でしたので、持って行った正露丸を飲んでました。
もっと強力な薬でパッと治らないものか、と処方薬のパッケージを見てみたら、発熱、血便、、とあったので、自分は正露丸で治せるはずと、飲み終わるまで。携帯用の容器でしたけど。
食品では、グラノーラ・バーは自分たちが食べる時には必ずポーターさんにもどうぞ、と提供できるように3人分を持参しましたが、ポーターさん、私と同じで甘いものが好きじゃないらしく、ピーナッツを出したら喜んでくれましたが、MARSバーとか夫が選んでたチョコレートたっぷりのはあまり喜ばれず。
私はヴィーガン用の別物を持参しましたが、別にいらないや、、と食べない日もあり、最後に数本残っていました。
プロテインパウダーは、初めて使いました。
味がついていないソイのパウダーで、味そのものは慣れましたが、あのダマはどうすれば良いんでしょうね。
水を先に入れてから、とかよく振る、とか、できることはやりましたが、改善せず。
綺麗な飲料水をフィルター付きのボトルで作り、それを持参したピーナッツバターの空瓶に入れて、パウダーを入れ、蓋をしてシェイクして飲み干し、水をもう一息入れて濯いでから飲みあとは飲むためのお湯が手に入る時は少し冷ましてから瓶を濯ぎ、そうでない時は飲料水をちびちび使ってゆすぎました。
洗い物できない中連日同じ瓶を使うので、汚くならないように結構気を使いました。
でもこのプロテインパウダーのおかげで、食事にあんまりタンパク質がないような時も気にせず美味しくいただきました。
ダルバートのダールはレンズ豆などの煮たものですが、ネパールのは全般的に水っぽいですし、これ以外に明らかなタンパク源ってあまりなくて、ちょっと心許ない感じです。
夫は卵や乳製品も口にできますが、ヴィーガンだとやはり若干低タンパク食という気がしました。
豆乳が手に入れば良いんですが、そういうのは存在しない模様。
牛のミルクは飲まないんですと言ったら、ああじゃあ水牛のがありますよと言われたことも。