食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

サワドー再開と、時差ぼけがちょっと違う・お題「睡眠」

母の炊いてくれたおから、今回日本滞在最後のおかずでした
帰省中の和食・留守中のサワドー種

ヴィーガンになる前は断然魚介類を所望していたものでしたが、現在はただただ日本の美味しい野菜とおかずを楽しむばかり。

小松菜、舞茸、大根、蕪、ピーマン、、、

おから、お雑煮、大粒の納豆、豆腐、厚揚げ

豆腐、厚揚げ、油揚げなどは何社もの幾つものブランドがずらずら並んでいて大変羨ましい。

舞茸とピーマンはこちらでは見かけないので連日食べました。

ご馳走様でした。

 

留守中の自宅では、しばらくの間放置せざるを得なかったサワドースターターを、今回は冷凍庫に入れて冬眠してもらってました。

帰宅後はこれをまず冷蔵庫へ移動させてじっくり解凍し、その後冷蔵庫の上において室温(十八度)まで戻し、15グラムだけ新しい瓶に移し、水15グラム、全粒粉15グラムと混ぜ合わせて元気なサワドースターターへの再生プログラム開始となりました。

 

残った分の解凍サワドースターターは、この日の夕飯(フォッカッチャピッツァ)の生地に混ぜ込みましたとさ。

 

 

今週のお題「睡眠」

お題のページに「寒いと眠くなる」とありますが、そんなもんですかね?

眠る時の部屋の温度は高いより低い方が快眠につながるとは聞いたことがあります。

 

日本滞在中は暖房を入れてある部屋は暑くてたまらん、といつも半袖のTシャツで過ごしていたので、母が寒そうだとか風邪ひくよとか、しょっちゅう気にしていました。

 

日本の家屋は夏に対応するような建築だし、居間とか人がいる部屋しか暖房しないからトイレや廊下は寒いのだとか、そういうことを思って荷造りし、実際に母の住むところへ赴いたら逆に暑くてたまらず「なぜ日本なのに暖かい靴下やババシャツを持参してしまったのだろう」と反省しきり。

 

母の家、というか兄の家なんですが、は20年ほど前に建てられた近代住宅で密閉度が高く、暖房を入れていない部屋は涼しいというのは本当ですが、暖房を入れた部屋は暑いくらいです。

 

とはいえ温暖な地域に住み慣れてる母にとっては朝の気温がマイナス二度だった(屋外です)とか、そういう情報すら寒く感じるらしく、室温は今二十六度だから、暑いから消そう、暑いから設定温度を二十二度くらいにしてみない?などと言っても通じず。

 

睡眠の話なのに暖房の話を始めてしまいました。

 

睡眠といえば、寝具も母は羽毛布団と厚手の毛布を使っていて、私にも同じものを使わせようとします。

 

以前冬に滞在した折にそれで寝汗をかいて、寝具が汗で濡れてしまって却って大変だったことがあるので、厚手の毛布一枚で勘弁してもらいました。

 

滞在中に一度すごく暖かな日があって、この日の晩だったか前の晩だったか、とにかく暑いのでその毛布ですら無理だったので母に内緒で薄手の毛布に変えて寝たこともあります。

 

無理するのはいけませんが、寝具の適量というのは人それぞれなのです。

 

 

飛行機で眠る・時差ぼけでも眠る

日本とモントリオール間は直行便で日本行きが14時間、モントリオール行きが12時間くらい。

 

その時々で正確な飛行時間は若干変化し、今回は行きに約12時間、帰りは11時間ちょっとと、機長、やたら飛ばしましたね。

 

この長いフライトの最中、寝たいと思ってもほとんど眠れたことがなく、1時間くらい寝るのが関の山だったのですが、今回成田からモントリオールの飛行中、映画は3本みましたが3本目は途中で飽きてきて見るのをやめて目を瞑って、そこからしっかり6時間くらいは眠ったようです。

 

その後もぐっすりではないものの食事が出てくるまでちょっと眠り、これでは帰宅後眠れないかもしれない、と思うほどでした。

 

現在のエアカナダの直行便は日本着もモントリオール着も夕方になるので、食事をとって少ししたらすぐ布団に入れば旅の疲れで寝付くことは割と自然にできるのですが、時差ぼけで夜中の1時くらいに目がさめ、再び眠ることが難しいというのが今までのパターンです。

 

が、今回はモントリオール到着後、帰宅して夫に色々旅の土産話をしつつ、お土産を開けて見せつつ、夕ご飯を食べてやあそろそろ疲れてきたねえなんて言って、夜9時半には寝床に着いたのですが、一度夜中に起きてトイレに行って再び布団に入ったら、朝までしっかり眠れました。

 

なんでしょうか、機内でも帰宅直後も睡眠に恵まれましたよ。

 

疲れてたのか?

まあそりゃあ疲れてますけども。

 

 

睡眠ハイジーン

良い睡眠を得るために推奨されていることは色々あり、そういうのを睡眠(スリープ)ハイジーンと言います。

ちゃんとした日本語の訳もあるかもしれませんが私は知りません。

 

よく言われるのは就寝時間の1時間前までに携帯やパソコンなど、スクリーンを見る活動をやめておくこと。

 

スクリーンから放出される光で脳が刺激を受けてしまうので、そうすると眠りにつきにくくなるとかなんとか。

 

知っていてもついつい携帯やiPadを手に寝床で読書とかニュースを読んだりとかしてしまいがちです。

 

ちょっと前まではインスタグラムをチェックしていたんですが、延々と出てくるビデオに刺激を受けすぎるので、一日30分という制限を入れ、そして最近はもうそういうビデオにも飽きてきたのでアプリ自体を開けることなく過ごしています。

 

若い人たちには難しいかもしれませんが、交友関係とSNSの世界とが繋がっていない私のような世代だと、SNSもなんというか、飽きたらやめてしまえるし、テレビ同様不要なものなのです。

 

これで睡眠の質はかなり向上しました。

 

今回の帰りの便での睡眠は、ひょっとしたら搭乗前に読み始めた本を機内でも読んでいたこと(面白い本でも眠くなることはありますからね)も良い影響を与えてくれたのかもしれません。

 

あと、機内でいつも映画を見るのですが、ここんとこエアカナダの機内エンターテインメントの品揃えがちょっと私の好みと合ってないことが多くて、今回は観てみようと思ったのは往復で4本のみ。

そのうち一本は途中で嫌になってやめてしまったし、最後まで見た一本は30分少々のドキュメンタリーだったしで、スクリーンを凝視する時間が少なめだったことが功を奏したと言えるのかもしれません。

 

飛行中全く眠れない時にはありがたい映画ですけれど、面白いものがない時はすっぱり画面を消して目をつぶってしまう方が良いという、当たり前の話ですけれども。

 

目を閉じ続けていると、なんというか瞼がグーっと上下でくっついていくような感覚になることがあって、これを感じる時は「おお、そろそろ眠りに落ちそうだ」と幸せを感じますが、これって他の人も同じことを感じるのでしょうか。

 

 

そんな前触れもなく気を失うように眠ることもあります。不思議ですね。


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