イギリスは不味い?
昔からよく言われているのは、「イギリスの飯はまずい」ですが、最近ではあらゆる文化圏からの移民がいろんな食べ物の店を出しているし、イギリスだからまずい、とは言い切れないというか、結構悪くないと思っています。
その上「スペインに来たのにイベリコ豚食べないの?」とか「銚子に来たのに刺身食べないの?」のような、せっかくここに来てるのにこの土地の美味しいものを体験しないなんて、、、という残念感覚を感じなくてすむのはむしろ気楽です。
これは去年アイルランドに行った時にも感じましたね。
食文化で知られてる土地じゃないのが却って気楽という。笑
もちろん、イギリスにはスコーンとクロテッドクリーム、きゅうりのサンドイッチなどでアフタヌーンティー、、なんてものもありますけれど、個人的にはどれも好みではないので、仮にヴィーガンじゃなくてもあえてアフタヌーンティーをしに行くことはありません。
フィッシュ&チップスなんていうものもありますが、これも、ケベックのプティンと同様に、美味しい!と思えるものを食べたことがない(脂っこい、衣が分厚すぎる、魚がパサついてる、、など)ので、きっとどこの有名店で食べても私には美味しくないものなんだろうと思っています。
ヴィーガンになる前はフィッシュ&チップスもプティンも、「それほど好きじゃない」というたびに「それは旨い店のを食べたことがないからだよ、**という店に行ってごらん」などと勧められたりして、それこそはじめのうちは言われるままそういう有名店やオススメの店で美味しいらしいものを注文して食べてみたこともあるんですけどね、どうも私の味覚は世間の皆さんのとはズレているのか、大して美味しいとは思えないので、ヴィーガンになる随分前からもう、こういうのは試す気も無くなっていましたが。
そんなわけで、イギリスの食事。
ヴィーガンと言うか、ベジタリアンが昔から多いところですし、今年は1月にVeganuaryでしたっけ、ヴィーガン推進月間があったんですよね?
ヴィーガン対応できる店目白押しで、まずいとかそういうこと忘れて安心して食べてます。
冒頭の写真はベトナム系飯屋のもの。
ちょっとオシャレに盛り付けてあって、伝統的なベトナムのものなのかはちょと怪しいですけれど、美味しいから良いのです。
春巻をこうやって切って出すと嵩も増すし綺麗だし、真似してみよう、、、笑