食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ポストCOVIDの秋と体調管理

休みの日のランチ

平日のランチは前日の残り物を容器に詰めて持って行きます。

きっちりとお腹にずしんときて向こう5〜6時間ほどお腹が空かずにフルスロットルで働けるエネルギーになるもの。

 

休みの日のランチは、平日より朝が遅めなせいもあり、ハイキングやバイクライドに出かけるわけでなければそれほどエネルギーを蓄えなくても良いので、かなり軽め。

 

この日はフムスを塗ったトーストと、お隣さんが作ったナッツ・スプレッドを塗ったトーストと。

お隣さんのスプレッドは、アーモンド、サンフラワーシード、ハーブ各種、オリーブオイル、など(残りの具は忘れた)をガガっと混ぜたものだそう。

 

 

風邪、インフルエンザ、コロナ

が再び巷を騒がせ始める季節です。

実際に同僚やクライアントや知り合いがあちこちであれこれ感染してお休みしたり欠席したり(同じか)してます。

 

日本から帰国した後、やはり長距離フライトや時差ボケの疲れから、ちょっと体調やばいなあ、という時期があった私。

一回欠勤してます。

 

モントリオールでは(ケベック州の公衆衛生局の方針では)2023年の秋現在、コロナの簡易検査キットの配布はすでに終了しており、基本疾患とか65歳以上とかそういった条件に合わない人たちは風邪の症状を感じたからといって自宅でコロナの感染の有無を調べることはできません。

 

2023年初頭の頃の時点で、感染した場合も症状が治って24時間すれば「完治している」かどうかを調べることなく職場や学校へ復帰することができてました。

だから、感染した人が検査することなく職場や学校に出てくることは大いにありうることですし、一旦感染したのちに体調が回復して復帰してくる人も大いに存在します。

 

 

だから、人が集まるところに出かける私も、そういった状況に身を晒すわけです。

 

感染=重症化ではない、ということなんでしょう。

 

今秋も新しいタイプのコロナ菌が出てきてるようで、相変わらず前のよりも感染力が強いらしくて、前のワクチンでは対応できてない種類ということだから、室内の空気が篭りがちな秋冬ですから、感染者数も増えるでしょう。

まあそういうことですよね。

 

 

死の恐怖はないとしても、元々風邪だって引いたら長引きがちだしやってられないわ、ひきたくないわ、というタイプですので、憂鬱です。

 

 

感染症は体内に感染源を取り込まないことがまず第一、そして次に、仮に感染源が体内に侵入したとしても体内の抗体で退治してしまうことが大事、それが叶わなかった時に症状が長期化してしまう、ということですよね。

 

 

咳き込んでる人やくしゃみを繰り返してる人が近くにいると、なるべく離れよう、手洗いうがいしよう、夜はちゃんと眠って体力回復しよう、、というのはそういうことですが、それがどこまで有効なのか、感染するまでわからないのが現実です。

 

 

 

一体全体どれくらいの量の感染源(ウィルスやバクテリア)と接触したら病気になってしまうんでしょう、と思ってたらこんな記事見つけました。

 

www.quantamagazine.org

バクテリアや寄生虫は体内のどこでも繁殖することができますが、ウイルスは細胞の中でしか繁殖することができないので、細胞内へ到達するまでの体内での長旅(免疫質テムとの戦い)を生き延びて初めて体を病気にすることができます。

 

昔、体内で病原菌の侵入と戦う免疫システムの映画を見た覚えがありますが、免疫システムって結構強力なものみたい。

 

そのため、常に微生物に囲まれているとはいえ、体内に侵入してくる微生物の数は通常、私たちの防御を突破するには足らないのだそうです。

 

あらゆる防御を掻い潜って細胞内まで到達したウィルスは、やっとここで繁殖して体を蝕み始めることが可能になるわけですが、そもそもここまで達することができるためには体に侵入するウィルスの数もしくは感染力(免疫システムと闘い生き残る力)次第。

 

記事によると、ノロウィルスは感染力が強烈なので、侵入した人体の中で繁殖するにはたった18個で十分だとか。

 

じゃあコロナ(今年の新型の)は?

という部分ははっきりしてないみたいで(なかなか調べがつけにくい)それについてはこの記事の中では結局触れてくれてないんですけども。

 

要するに2000年からずっと何度も繰り返し言われてきたように、マスクして、換気して、人々と近寄りすぎないようにして、ワクチン打って、というアドバイスしかないみたいです。

 

 

風邪かな、と思った時

パンデミック当時から去年あたりまでは、風邪の症状があるから、コロナかどうだかはわからないけどどっちにしてもこれを他人に感染させてしまってはいけないから、と出勤を控えたり大勢との集まりに参加するのを避けようと判断する人が大多数だったように思います。

が、かなりポストCOVIDというか一番ひどい時期が過ぎた現在、風邪の症状がありながらも出てくる人たちがかなり増えたように思います。

 

先週は職場のクライアントさんから電話があり「病院に行ったらコロナ陽性だと判明したんですが、マイルドなケースなので、明日の親睦会に行ってもいいでしょうか」と。

 

親睦会では五十人くらいが集まる予定だったので、できれば症状が治るまで家で養生していてもらう方がありがたいし、マイルドであっても狭い室内で大勢集まれば感染させる可能性は結構大きいと思う、と言いました。

でもあくまでも、これは私の個人的な考え方であって、うちの職場としての公式なお願いではないので、どうしても参加したいと言われたら私にはそれを止める権限はないんですよね。

 

実際にくしゃみをしながらやってきてる人たちの中には知らずに感染してる人がいる可能性もあるし、気にしてもなるようにしかならないんですけれど。

この秋はどうなるんだろうなあ、とちょっと気になります。

 

 

よく休養して、ちゃんと食べて、基礎体力つけて乗り切れるようにしとかないと。


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