ヴィガニュアリー?
ヴィーガン(Vegan)とジャニュアリー(January)をくっつけた造語は、一月はヴィーガンご飯に挑戦してみましょう、という、ヴィーガンダイエットを広めようという試みのこと。
ミートフリー・マンデー(月曜日は肉を食べないメニューにしよう)と同様、これがきっかけで期間限定でもたまにでもヴィーガンな食べ物を食べる人がたくさん増えたら、一生ヴィーガンになりますという人が一人増えるよりもパワフルですし、一月ずっとヴィーガンじゃなくても、晩ごはんだけヴィーガンに挑戦とか、ランチだけ、とか、家で作るご飯だけ、とか、できる範囲で動物性食品を控える人が増えたらすごいですよ。
とか言いつつ私は今まであんまりヴィーガンを広めよう!という努力をしたことはなくて、このブログでこんなの食べてますよ〜、とか、この街はこんな店がありますよ〜、とか、ヴィーガンの呟き程度なレベルでやってきました。
そんな折に去年というか一ヶ月ちょっと前から就任した我が上司(ヴィーガン)の、恐れを知らぬ積極的な「このメニュー、これとこれをそれとそれに入れ替えたらヴィーガナイズできますよ、試してみましょう」とどんどんヴィーガンの材料を持ち込んでどんどん広めていこうというパワーに感化されまして。
されまして、って言っても職場では私はまあサポートする程度ですけれど、自分に対して、もう少し色々と挑戦してみようかなあと言う気持ちが強くなってきました。
とか言いつつ今回作ったのは前にも何度も作ったことのあるメニューですけれど。
連日新しいレシピに挑戦するのは大変なので、どちらかというと、知ってるレシピに今までとちょっと違う材料を入れてみるとか、何かしら挑戦する要素を加えてみるというか、そんな感じです。
ヴィーガン・ビビンバッ
ご飯の上に乗せたのは、ゆでたもやし、ゆでた菜っぱ(からし菜?)炒めたにんじん、ズッキーニ、椎茸。
同じ日の朝に食べた豆腐スクランブルを乗っける予定でしたがこの時点ではうっかり忘れておりました。食べ始めてから気がついて、あと乗せ、味変です(ちょっと違う?)
コチュジャンソースは、コチュジャン、醤油、韓国の黒っぽい味噌みたいなペースト、胡麻油、ニンニク割とたっぷりめ、お酢を小さじにちょっと入れて味を見てまた足して、、、。
いつもは豆腐のサイコロ状に切ったものの表面をカリカリっと焼いたのを入れてましたが、この日は朝作った豆腐スクランブルが大量に余っていたのをそのまま利用。
美味しかったですが、やっぱりカリカリっとした食感が欲しいかも。
次回はテンペをカリカリっと焼いて入れてみましょう。
ご飯のメニューを考える時の思考
ヴィーガンになるまでは、そんなに栄養のことを気にしないで食べたいものばっかり食べていました。
どちらかと言うと「**食べたいなあ、じゃあそれによく合う添えものは&%$かなあ」と言う感じで。
だから今思うと、野菜大好きでしたから、タンパク質が割と不足気味な組み合わせとかも結構ありました。
ミネラルとか繊維質はだいたい豊富だったとは思うんですけどね。
炭水化物たっぷりメニューとかも結構あったと思います。
ただ炭水化物たっぷりメニューばっかり3食とか連日ってことはなくて、やっぱり炭水化物多めを一度食べると、次はちょっと飽きるから別のもの、、となっていたとは思います。
ヴィーガンになったから、不足するものがあるらしいからそれを意識して補わなきゃ、と調べるうちに「炭水化物が多すぎるなあ、タンパク質をもっと入れといた方がいいなあ」っていうのがマントラのように。
たまにちょっと「ううう面倒くさい」と感じることはあります。
そんなに栄養価で頭がガチガチになってるって言うわけじゃないですけどね。
どれくらい気にしておけば良いのか、実際のところは確信が持ててない、という感じか。
でもここで栄養の本とか読んじゃうと、何か違う方向へ迷い込んでいくような気がするんですよね。
いろんなダイエット法をやって健康になって喜んでいる人あり、不健康になって怒ってる人あり。
人それぞれに体質も運動量も違うし。
私自身はヴィーガンになる前となった後で体に変化はなかったし、健康のためにヴィーガンをやってるわけではないし、体や心の健康は食べ物や運動だけで達成できるものではないと言うか、気持ちの持ちようとか運とか環境も大きいよね、と思うので、そこら辺は鷹揚に気楽に前向きにいこう!と思う2024年のヴィガニュアリー。
ギフト記事です↓www.nytimes.com
美味しいものを楽しく食べて元気な一年に。