食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Happiest Cityランキングとコメの飯

台所リノ開始以来初、お友達ご招待BBQしました。サラダは友人持参で。

真っ黒に焦げて見えますが実際はそこまで黒くなかったアスパラガスも旨し。

日曜日は客人を一名よんで庭BBQディナー。

私は市販のヴェジドッグ、夫と友人は豚チョップ。


台所がないので人を呼ぶなんてちょっと無理があるのですが、彼は六月末に欧州に帰省するので、秋に帰ってきた時には庭はもう寒すぎるかもしれないし、サラダ持参して貰えばこちらも助かるし、で。

野菜を洗ったり下拵えにボウルやザルなどを多用するものはいつも以上に大変なので、つい避けがち。

美味しいサラダをありがとう!

 

ハッピーな街ランキング

住みやすくて良い街の世界ランキングがあります。

住めば都だし、知ってる街は知らない街より暮らしやすいと思うので、知らない街が上位に来てても、ふーんうちの街よりそんなにいいの?と思っちゃいますけどね。

 

評価の基準は6つの主要カテゴリー

:市民、統治、環境、経済、健康、移動。

 

その中には、緑地の利用可能性、教育システム、包括的政策、図書館を含む文化へのアクセスなど、26のサブカテゴリーがあるとか。

公のデータと住民へのインタビューで得た情報を組み合わせてポイント制で都市をランク付けしたそうです。

 

こういう調査結果では多くの場合、上位には北欧各国、それから西欧が続く、というのがよくあるパターンで、例に漏れず一位はデンマークのコペンハーゲン。

 

2位はスイスのチューリッヒで、3位にシンガポールが入ってます。

ソウル6位、台北8位、とアジア勢も上位に食い込んでて嬉しいですね。

 

カナダではどこが上位かな?

と思ったら11位バンクーバーですって。

トロントは160位でオタワは178位。

ケベックシティが198位ですと。

 

あれ、モントリオールが(200位以内に)入ってませんよ。

ええ、そんな失礼な。

 

モントリオールくらいのサイズの都市が一番ですよ(超個人的好みです。)

多分医療へのアクセス(無料だけど医師、看護師が不足すぎ)や意味不明な言語ポリシー(公共情報へのアクセスを英語で行いにくくする法律が成立した)などのせいもある気がします。

ケベックシティは同じ州内だから法律は同じだけど医療事情はモントリオールよりマシということかも。

 

さあさあ、では日本はどうかな?

東京が42位、大阪が129位、札幌が153位、神戸164位です。

 

東京も大阪も、日本の街大好きですけど、最近はどちらも都心部の大事な緑地を伐採しちゃったり、公園を商業施設の集まりにしちゃってお金がない人がゆっくりくつろげる場所が無くなっちゃってたりで、ちょっと心配な印象がありますが、住んでるみなさんはどうですか?

 

happy-city-index.com

すごく疲れた日のインスタントポット夕飯

台所がない家で料理するのってかなり大変、と思いますが、それほど大変ではないんです。

面倒くさいですけど。

 

洗い物を洗面所や地下の洗濯用のシンク(深いので洗い物しにくい)まで行かなきゃいけないし、鍋や皿などは兼用できるものを1、2種類だけ出してあるので、それをうまいこと使い回して(ボウルが足らん、という事態も)うまいことやらねばならないし、調理台一口、電子レンジ、電気ケトル、トースター、これらを同時に二つ使うことはできないし。

電化製品を使うのは一度に一台だけ、というのも手順を考えて作業すれば、まあなんとかなります。

 

インスタントポットを持っていたのもラッキーで、かなり助かってます。

 

インスタントポットは炊飯器みたいに保温状態に保っていられるし、保温を切っちゃっても結構長いこと中身が暖かいままです。

 

鍋をいくつか使って調理するようなものも、ちょっと手を抜いてインスタントポット一台で作ってしまうことができるものも結構あります。

 

この日作ったのは、レバノンの豆ご飯、ムジャダラ。

レンティル(レンズ豆)とご飯がメインです。

いろんなレシピがあるとは思うのですが、基本はその2種類のもの、だけど野菜もちょっと摂らなきゃ、(野菜の下準備ー洗う、切る、道具を洗う、が台所なし室内キャンプだと面倒上乗せになるので、野菜を避けがちなのです)ということで、ズッキーニとトマト(水煮缶)と玉ねぎとニンニク入れました。

 

米はブラウンバスマティライス

レンティルはホールのもの(食物繊維も取れるし)

スパイスはクミンとコリアンダーシード、パプリカと塩胡椒。

冷蔵庫の中に玉ねぎ麹があったのも使い切りました。

 

レンティルとご飯を一緒に調理開始すると米が粥っぽくなっちゃうんですけども、先に米を炊いてから、という時間差調理をする余裕がなかったので、柔らかいご飯だけどいいよね、と強行突破しました。

ブラウンバスマティは要するにバスマティの玄米なので、粥っぽいというほどには柔らかくなってなかったですけどね。

 

このレシピ↓読んでてインスパイアされました(でも見た目が全く違うし、レシピそのものに従っているわけではありませんけども。)

apinchofadventure.com

日本では去年米が不足してましたけど、今も米不足なんですね。

 

去年は新米が出始めたら不足状態から回復するからそれまでの辛抱だ、という話でしたよね?

今も不足してて古古古米を政府が5キロ二千円で売り出したとか、輸入解禁にするとか、色々聞こえてきますが、なんで不足してるのやら?

 

こんな記事見つけました

米の流通経路でそれに関わる業者が上乗せして経費(人件費、輸送費など)と利益を得るわけですが、一番たくさん上乗せしているのが国だと。

 

話の本質から若干ずれますが、こう言う場合に「国」っていう言葉を使うのはいけないと思うんです。

ここで上乗せしてるのは日本国ではなくて「現政権」とか「政府」ですよね。

国って言っちゃうと逆らえない大きな概念みたいに感じてしまいますが、実際は顔のある、国会で昼寝してる議員達も含めた「国民の代表役を買って出て選出されて、税金から高額の給料やボーナスを受け取っている人たちと彼らの事務仕事を担当する官僚」ですよね。

www.agrinews.co.jp

農家の平均年齢の高齢化と後継者不足も無視できない大問題。

 

食べ物は大事


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