食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

シナモンロール再び・ほうれん草の根っこと氷

 

今回は長方形の型に入れてみました。

シナモンロール再び

先週焼いたシナモンロールは、サワドースターターのみで、市販のイーストは使用せずに作りました。

なので最初に生地を混ぜてからまず一晩寝かせ、翌日やっと伸ばしてシナモンペーストを塗り伸ばし、くるくる巻いて切って、、の作業に進めました。

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今回は市販のイーストをチョロリと入れてドーピングしてみましたよ。

というのも、使ったスターターは先週の残りそのままだったので力不足だろうと思われたため。

 

なので今回のサワドー・ヴィーガン・シナモンロールは、発酵に24時間以上かかっていないので、酸味も若干控えめな気がしますが、物がモノだけに、夕方とか深夜近くに焼き上がることになってしまうのもなんなので、今回はスピード重視しました。

とはいえ朝仕込んで、焼きあがったのは夕方4時過ぎでしたけれど。

 

 

ほうれん草の根っこ

コロナから回復した後初調理はヴィーガン・ビビンバっでした。

大量に茹でたほうれん草は絞ってタッパに入れて冷蔵庫に入れて、ちょこちょこと便利に使いました。

 

 

北米にきた当初、一般的な西欧人向けスーパーに置いてあったほうれん草といえば、袋入りの、葉っぱだけ切り取られたもの。

あれを初めてみた時はびっくりしましたね。

葉っぱだけ?って。

 

しかも葉っぱが巨大で。

 

写真はウォ*マートのサイトから借用しましたが、袋のデザインは色々あれど大体こんな感じのが出回ってます。

 

これみた時、ほうれん草を買う気が一気に失せたんですよね。

なぜだか。

 

なんででしょうね、茎や根っこが大好きっていうわけでもなかったし、深い理由は覚えていませんが、なんだか買う気になれなかったんです。(夫は北米生まれで慣れてますからたまに買ってほうれん草入りの料理を作ってましたけれど。)

 

だから、数年前に近所のアジア系のスーパーで根っこから葉っぱまで繋がってまともな姿で売られているほうれん草を発見したときは「お久しぶり!」と喜んで買ってきましたよ。

それまでもアジア系の店にはあったのかも知れませんけれど、私はなぜだかそれまで気がつかなかったんでしょう。

 

根っこ付きのほうれん草を買ってきて、まず驚いたのは、なんと大量に砂がくっついてることか!

根っことはいっても髭ひげの根っこじゃなくて、株の根本のピンクの部分の下にちらりと一本短く残ってるだけですけれど、それでも茎が全てそこで繋がっているので、砂も落ちにくい。

 

洗うのが大変です。

 

日本に帰省してた間に何度かほうれん草も使いましたが、日本のスーパーで買ったやつは、一〜二度水を変えて濯いだらスッキリ綺麗になりましたが、うちの近所のスーパーで買ったものは、まず最初に水に浸水して置いて、それから水を何度も変えて最後に流水で葉っぱの裏表もすすいで、それでやっと、という感じです。

 

冬場は手が冷たくて痛く感じるほど。

 

なので、ほうれん草は週末に買う、買ったら頑張って洗う、洗ったら水を切って冷凍しておく、、、、という大仕事なのです。

 

 

ちなみに、私は根っことピンクっぽい部分の茎のあの部分、捨てません。

甘くて美味しいですよ〜。

砂を洗い落とすのが一番困難な部分ですけど。

 

 

そういえば以前学生さんが職場でビビンバッを作っている時に、ほうれん草の根っこ部分をばさっと切り捨てて、ピンクの部分もゴミ箱にゴッソリ直行してるのを見て、ちょっと衝撃。

やっぱりこう言う部分も食べる人って少ないのかな。

甘くて歯応えもあって美味しいんですけどねえ。

 

 

暖冬だけど凍りついている

週末、用事があって島を出てすぐ西側のハドソンまで行ってきました。

ハドソンは夏にキャンプしに行くオカの街の対岸で、夏場はフェリーが定期的に行き来しており、冬場は水が凍るので、氷がちゃんと分厚くなっている期間中はアイスブリッジと言って車の往来ができるようになります。

が、暖冬で氷が所々薄くなったりして、車のお往来に耐える確信が得られないこともあるようで、そんな時期には通行止めになります。

 

この週末はどうかな、と様子を見に行きましたが、閉鎖中の看板すらなく、フェリー乗り場へ続く道自体まるで除雪されていません。

今年は開通しなかったのかな?

オタワのリドー・カナルのスケートも開通しないままでシーズンを終えるようですし、暖冬なんですねやはり。

でも、この先モントリオールに向けて進むと、例年通りアイスフィッシングをやっているらしき小さな小屋やスキドゥー(雪上・氷上モーターサイクル、、車輪じゃありませんけど)やピックアップトラックなども点々とありました。

 

橋としての交通量は支えきれないけれど、個人が勝手にアイスフィッシングするくらいの厚さは大丈夫だということでしょうかね。

 

左手の黒いのは水辺に降りる階段。

何か釣れてるんでしょうか。

 

 

ハドソンに行ったついで、最近できたらしいマイクロブリュワリーにも寄ってみました。

去年夏場に自転車で通りかかった時は、建物の前にテーブルがいくつか並んでて楽しそうな雰囲気だったんですよ。

その時は自転車で急な坂を登る直前だったので、ビール飲んでから上り坂は辛そうだからと通り過ぎたのですが、この日初めて立ち寄りました。

 

ハドソンの街のメインストリートにあります。

2019年に始めたそうですが、店の奥には大きなタンクもたくさんあって、種類も沢山ありました。

 

 

夏になったらまた行ってみよう。


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